- 2024.11.28
- EVENT
シェアキッチンを利用したい人必見!シェアキッチンセミナーを開催しました
10月11日(金)にシェアキッチン利用セミナーを開催しました。
シェアキッチンとは何か、利用するメリット・デメリット、マルシェでのお菓子販売といった盛りだくさんの内容でした。
今回はシェアキッチン利用セミナーの様子をご紹介します。
講師は株式会社夢見創 代表取締役の山本蓮理さん
今回のシェアキッチン利用セミナーの講師は、EN-biz2階のシェアキッチンで夢見キッチン宇部を運営する、株式会社株式会社夢見創 代表取締役の山本蓮理さんです。
山本さんは東京で3つのシェアキッチンの運営やマルシェの開催もされておられます。
今回は東京での事例をご紹介いただきながらシェアキッチンの利用に関するお話をお伺いしました。
株式会社夢見創のHP:https://yumemisou.com/
夢見キッチンのHP:https://yumemi-kitchen.com/user-guide/
シェアキッチンの利用方法・活用方法を知って「お菓子屋さんの第一歩」を踏み出せるセミナー
今回のシェアキッチンセミナーの内容を少しご紹介します。
シェアキッチンとは?
お菓子・パンの販売には、「食品衛生責任者の資格」と「菓子製造業の営業許可のあるキッチン」が必要です。
「食品衛生責任者の資格」は養成講習会を受講すれば取得できます。
しかし、「菓子製造業の営業許可のあるキッチン」の設備を整えるには保険所の許可が必要だったり、営業許可を得るために自宅のキッチンを改装する必要があったりと、時間もお金もかかってしまいます。
そこで、お菓子・パンを販売するための営業許可を取得した「シェアキッチン」を利用すれば、それらの手間を省いてお菓子・パンの販売ができます。
シェアキッチンを利用するメリットとは?
シェアキッチンを利用するメリットは、初期費用がかからないことと、お菓子販売への挑戦がしやすいことです。
今回の参加者の方も、「ずっとお菓子販売をしてみたいと思っていたが勇気が出せなかった」とおっしゃっており、山本さんのお話を受け、シェアキッチンの利用を前向きに検討して下さいました。
夢見キッチン卒業生のシェアキッチン利用事例について
最後に、夢見キッチン卒業生のシェアキッチン利用事例をご紹介いただきました。
2019年より始めた東京でのシェアキッチン事業の利用者は100名を超え、自分の店舗・工房を構えて独立に至った方は10名以上いらっしゃいます。
夢見キッチン卒業生には、下記のような方がいらっしゃるそうです。
・夢見キッチンで製造したお菓子をネットショップで販売し、のちに、ご自身の工房をつくり独立された方
・夢見キッチンで製造したアイシングクッキーをマルシェにて販売しながらワークショップを開催し、現在はご自身の工房を造りネット販売やマルシェ出展、カフェの間借り販売をされている方
山本さんが実際にご自身のお菓子販売のブランドを持たれているため、ただキッチンとして利用するだけでなく、お菓子販売についてのご相談ができるのが魅力的ですね。
山口県でシェアキッチンを利用したお菓子販売をした人はEN-bizの夢見キッチン宇部がおすすめ
今回はシェアキッチンセミナーの内容をご紹介しました。
参加者からは、「人とのご縁が繋がるセミナーだった。」「EN-bizでマルシェを開催してほしい」といった意見をいただきました。
また、セミナーの後はシェアキッチンの見学も行い、実際の利用イメージを想像して
いただきました。
シェアキッチンに関してご質問等ある方はいつでもご連絡ください。
夢見キッチン宇部について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。