11月24日(金)にEN-biz会員の梅田潤さんによる「話し方講座 DAY3」を開催しました。

「自己紹介は一番身近なプレゼンテーション」をテーマとした「梅潤の『ご縁』が繋がる話し方講座 in EN-biz」。

9月から始まった話し方講座ですが、ついに最終回を迎えました。

今回は最終回である「話し方講座DAY3」を受講した内容とその感想をご紹介いたします。

「話し方講座DAY2」の様子が気になる方は以下の記事をご覧ください。

https://en-biz.com/blog/event-report-seminar/

「梅潤の『ご縁』が繋がる話し方講座 in EN-biz　DAY3」のお品書き

「自己紹介のテクニックを活用して聞き出し名人になろう」をテーマとしたDAY3の講座内容はこちらです。

1. 初めて会った人の自己紹介を組み立てるイメージで会話をしてみよう
2. 相槌上手は聞き名人
3. 聞き出し上手からの提案名人4大要素
4. 傾聴、共感、提案、行動でプレゼン名人に

今回の講座では、どうしたら聞き出し名人になれるのかを「自己紹介」というキーワードをもとに教えていただきました。

本講座を通して特に印象的だった内容をピックアップしてご紹介いたします。

相槌上手は聞き名人

皆さんは接客の基本と言われる「さしすせそ」をご存知ですか？

「さすがですね・しりませんでした

すごいですね/ すてきですね

センスいいですね・そうなんですか」

このさしすせそを使いこなし、聞き名人になり相手にまた会いたいと思わせることが大切です。

しかし、このさしすせそを30分以上使うのは注意しましょう。

使いすぎてしまうと「きちんと話を聞いてくれていない」という悪い印象を相手に与えてしまいます。

さしすせその相槌をした後は、話し方講座DAY2で習った5W2Hを使って質問を投げかけることが大切だと梅田さんはお話しされていました。

傾聴、共感、提案、行動でプレゼン名人に

最後の章では「傾聴、共感、提案、行動」を意識して相手の話を聞くことが大切だと学びました。

この4つの言葉の意味は以下です。

傾聴：耳を突き出しまっすぐな心でよく聞く。

共感：相手の考えを一緒になって感じる。同感する。

提案：相手の想いを理解してより良い方向へ進むためのアイデアを投げる。

行動：相手は納得してアクションを起こす。

伝えるとは相手の心に届けることで、心に届けるには心を開いてもらう必要があります。

聞くということは相手に興味を持っているということの現れであり、とても重要なことだとお話しいただきました。

最後に梅田さんは「言葉はナイフと同じ。美しく温かい言葉でたくさんの人を笑顔にしましょう。」という言葉で講座を締めくくりました。

今回の講座から、自分の話し方のスキルを上げるには、まずは聞き上手になることが話し方を上達させる第一歩だというお話はとても興味深く、すぐに実践してみようと思いました。

たくさんの学びがあった「梅潤の『ご縁』が繋がる話し方講座 in EN-biz」

とうとう、「話し方講座」が最終回を迎えました。

本講座は実際に参加者と対話をしたり、それぞれが考えた自己紹介にフィードバックを送り合ったりして、学びの多い講座となりました。

受講者からは、「自己紹介について深掘りしていき、スピーチなど様々な場面で使えるテクニックを学べたのでこれからどんどん活かしていきたい。」

「話し方に対するマインドブロックのようなものも解くことができ、とても充実した講座だった。」という感想をいただき、大変ご満足いただけました。

今後もEN-bizでは会員さんと楽しいイベントを企画していきたいと思っています！

お気軽にご参加いただけると幸いです。

EN-bizと会員さんのコラボイベントについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。

https://en-biz.com/blog/enbiz-event-gomiart/